ピコレーザーの料金相場2026
シミ取り放題・モード別費用と「総額の落とし穴」

「結局、いくらかかるの?」気になるのはここですよね。カウンセリングで提示される金額は『本体価格』で、実際の支払いは1.3〜1.5倍になることがほとんどです。モード別の相場、5回コースの本当の総額、シミ取り放題プランの実態まで、料金の見えにくさを整理します。

¥10,000〜トーニング1回
¥30,000〜取り放題1回
1.3〜1.5倍追加料金込み総額
ピコレーザーの料金相場 シミ取り放題プランとコース費用
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ピコレーザーの相場は、ピコトーニング(顔全体)1回¥10,000〜¥30,000、ピコスポット(濃いシミへのピンポイント照射)1個¥3,000〜¥10,000、シミ取り放題1回¥30,000〜¥80,000です。5回コースで¥50,000〜¥120,000(トーニング)が目安。ただし表示価格に加えて初診料・麻酔代・薬代・アフターケア費用が乗ると、最終的な総額は本体価格の1.3〜1.5倍になることが一般的です。カウンセリングで「総額」を必ず確認しておくのが基本です。

※ClinicJapan編集部が日本国内の美容クリニック公開価格・電話およびメール調査に基づき構成(2026年4月時点)
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💡 ピコレーザー料金は自由診療のため院による差が大きいです

ピコレーザーを用いたシミ・くすみ治療は自由診療(健康保険適用外)のため、料金はクリニックが自由に設定します。同じ機種・同じモードでも院により料金差が3倍以上になるケースもあります。表示価格と実支払額の差(初診料・麻酔代・薬代等の追加費用)も院により異なるため、カウンセリング時に『5回コースの総額』『追加で発生する費用の有無』をしっかり聞いておきたいところです。本記事の料金は2026年4月時点の編集部調査に基づく目安であり、各クリニックの最新料金は公式サイトでご確認ください。

ピコレーザーの料金相場・早見表

「結局、いくらかかるのか」。ピコレーザーを検討するうえで、やっぱりここが一番気になるポイントですよね。モードと施術範囲によって相場は大きく変わるため、まず全体像を整理します。

モード/プラン1回の相場5回コース主な対象
ピコトーニング(顔全体)¥10,000〜¥30,000¥50,000〜¥120,000肝斑・くすみ・トーンアップ
ピコスポット(1個あたり)¥3,000〜¥10,000濃いシミ・そばかす
シミ取り放題¥30,000〜¥80,000シミ多数の方・1回完結
ピコフラクショナル¥30,000〜¥60,000¥130,000〜¥250,000毛穴・ニキビ跡・小ジワ
肝斑コース(5回+内服)¥80,000〜¥180,000肝斑+トラネキサム酸内服

料金幅が大きく見えるのは、機種(PicoSure®・PicoWay®・Discovery PICO®等)とクリニックのポジショニング(低価格帯から高級個人院まで)が混ざっているためです。ピコレーザーの機種比較で各機種の特性を、ピコレーザーの効果と経過で必要回数の目安を解説しています。

モード別・施術範囲別の料金詳細

ピコレーザーには3つの主要モードがあり、それぞれ料金体系が異なります。同じ機械から出るレーザーですが、出力・照射範囲・適応が違うため、料金にも差が出ます。

ピコトーニング(低出力・顔全体)

肝斑・くすみ・トーンアップ目的の顔全体への低出力照射です。痛みもダウンタイムも少なく、施術後すぐにメイクできることがほとんどのため、社会人の方の通いやすさで人気のモードです。料金は1回¥10,000〜¥30,000、5回コースで¥50,000〜¥120,000が相場です。

クリニック層1回の料金5回コース特徴
低価格訴求型¥10,000〜¥15,000¥40,000〜¥60,000初回限定価格あり・看護師施術が多い
標準的な美容皮膚科¥15,000〜¥22,000¥60,000〜¥100,000医師施術・カウンセリング充実
専門医個人院¥22,000〜¥35,000¥100,000〜¥150,000院長施術・専門性高い
高級皮膚科クリニック¥30,000〜¥50,000¥150,000〜¥250,000専任医制・最新機種

ピコスポット(濃いシミへのピンポイント照射)

老人性色素斑のような濃いシミに対する高出力ピンポイント照射です。1個ごとの料金設定が一般的で、大きさにより¥3,000〜¥10,000の幅があります。直径5mm未満の小さなシミは¥3,000程度、大きめのシミは¥7,000〜¥10,000の設定が一般的です。

シミの数が3個以下なら個別照射が経済的ですが、5個以上の方はシミ取り放題プランのほうが割安になる傾向です。

ピコフラクショナル(肌質改善)

毛穴・ニキビ跡・小ジワ改善のための点状(ドット状)照射です。コラーゲン再生を狙うモードのため、1回¥30,000〜¥60,000とトーニングより料金が高めに設定されています。5回コースで¥130,000〜¥250,000が目安となります。ダーマペン完全ガイドと並ぶ選択肢になることが多く、両者を組み合わせるクリニックもあります。

シミ取り放題プランの料金実態

シミの数が多い方はシミ取り放題プランを提案されることが多くあります。「顔全体に複数のシミがある」ような方には合理的な選択肢ですが、「取り放題」という言葉から想像する内容と実態にはズレがあります

料金帯料金目安典型的な対象範囲
低価格帯¥30,000〜¥45,000頬のみ・医師判断のシミのみ
標準帯¥45,000〜¥70,000顔全体・10個程度まで
高価格帯¥70,000〜¥120,000顔全体・回数無制限・アフターケア込み

カウンセリングで確認すべきポイントは以下の4点です。

⚠ シミ取り放題プランで注意すべき「対象外」の罠

「シミ取り放題」と銘打っていても、肝斑・ADM・脂漏性角化症(老人性イボ)・後天性母斑(ホクロ)などは対象外であることがほとんどです。特に肝斑がある方は、ピコスポット高出力で照射されると悪化することがあるため、施術前のカウンセリングで医師がダーモスコピー(皮膚拡大鏡)を使ってシミ種類を診断するクリニック選びが欠かせません。「肝斑がある場合の対応」を事前に聞いておきましょう。ピコレーザーのシミへの効果でシミ種類別の効果差を解説しています。

コース契約の選び方とタイミング

ピコレーザーは1回完結ではなく複数回継続が前提の施術です。肝斑・ADMは5〜10回、トーニングのトーンアップ目的でも3〜5回が標準のため、コース契約の検討は避けられません。

ピコレーザーのコース料金と単発料金の総額比較

単発と5回コース・10回コースの総額イメージ(イメージ)

コース契約のメリット

5回・10回のコース契約は、1回ずつ受けるより10〜20%割引になるのが一般的です。10回コースだと20〜30%割引になるクリニックもあります。継続予定が確定している方には経済的なプランです。

契約形態1回あたり総額節約額
都度払い(5回換算)¥22,000¥110,000
5回コース¥18,000¥90,000約¥20,000節約
10回コース¥15,000¥150,0001回あたり¥7,000節約

コース契約のリスクと確認ポイント

一方で、コース契約には注意点もあります。まず、途中解約ができないクリニックもあるので、契約前に解約規定は必ず確認しておきたいところ。それから有効期限(1年・2年など)があるため、自分のペースで通い切れるかも要チェックです。意外と見落としがちなのが、引っ越しや転院時の対応。生活が変わる可能性がある方は、移管・払い戻しの可否を聞いておくと後で困りません。そして地味に大事なのが、効果が出ない場合の保証(返金・追加施術)があるかどうかです。

カウンセリングで「コースを契約してください」と即決を促されるのは、危険信号です。クリニックの選び方でも、契約前のチェックリストを解説しています。

表示価格と「実際の総額」のギャップ

カウンセリングで提示される金額は『本体価格』で、実際の支払いは別途追加費用が乗ることがほとんどです。表示価格通りに支払えると思って予算を組むと、お会計時に予想外の金額になることがあります。

追加費用料金目安発生有無
初診料¥0〜¥5,000初回のみ・院により無料も
カウンセリング料¥0〜¥3,000無料の院が多い
テスト照射料¥0〜¥5,000必要時のみ
表面麻酔代¥3,000〜¥5,000ピコスポット・ピコフラクショナルで推奨
笑気麻酔代¥5,000〜¥10,000痛みに敏感な方
施術後の塗り薬¥1,000〜¥3,000処方されることが多い
専用日焼け止め¥3,000〜¥8,000強く推奨される
肝斑内服薬月¥3,000〜¥5,000肝斑併用の場合
ハイドロキノン外用¥3,000〜¥8,000肝斑併用の場合

これらすべてを合算すると、本体価格の1.3〜1.5倍が現実的な総額となります。たとえば本体¥100,000のコースなら、最終的な総額は¥130,000〜¥150,000が目安です。

安いクリニックを選ぶときの注意点

「ピコトーニング1回¥4,000」「シミ取り放題¥19,800」のような極端に安い広告を見かけることがあります。安さに惹かれるのは自然な心理ですが、ピコレーザーで安いクリニックには以下のようなパターンがあります。

注意点①:機種が型落ち品

低価格訴求のクリニックでは、最新機種ではなく初期のピコレーザー機種を使っているケースがあります。ピコ秒という名称でも、パルス幅(レーザーの照射時間)が長いと効果が低くなり、回数が必要になることがあります。ピコレーザーの機種比較で機種の違いを詳しく解説しています。

注意点②:カウンセリング料・麻酔代が別途

本体¥4,000でも、カウンセリング¥3,000・麻酔¥5,000・薬代¥2,000と加算されると、結局¥14,000以上になることがあります。「全部込みの総額」で比較すると、極端な安さは消えるパターンが目立ちます。

注意点③:看護師中心の施術体制

低価格モデルでは、医師は診察のみで、施術は看護師が担当することがあります。ピコトーニングのような低出力モードでは大きな問題は起きにくいですが、ピコスポットの出力設定や肝斑の判断には医師の経験が直接結果に影響するため、医師施術のクリニックを選ぶ方が安全な場合が多くなります。

注意点④:初回限定価格で誘導

「初回¥4,000」というクリニックは、2回目以降¥18,000程度の通常料金になることがほとんどです。5回受ける前提なら総額で比較するクセをつけておくと安全です。「初回半額」「期間限定」などのフレーズに惹かれる気持ちはわかりますが、5回コース・10回コースの総額で比較しないと、結果的に高額になることがあります。

医療費控除と支払い方法

美容目的のシミ治療は原則として医療費控除の対象外です。ただし、肝斑が皮膚科医の判断で「治療目的の疾患」とみなされた場合は対象となる可能性があります。最終判断は税務署で行われるため、施術前に医師の診断書を取得しておくのが確実です。

支払い方法は現金・クレジットカード・医療ローンが一般的です。10回コースなど高額になる場合は、医療ローンで月額払いに分散するクリニックもあります。支払いガイドで支払い方法の選び方を詳しく解説しています。

先に予算を決めるより、必要な治療から予算を考える

料金の話を最後にひとつ。「予算ありき」で決めるとミスマッチになりやすいことだけは、お伝えしておきたいです。たとえば「予算5万円で肝斑治療を検討したい」というご相談はよく見られますが、肝斑は5〜10回継続+内服薬の併用が一般的とされており、5万円の予算では当初想定した回数を完了できないこともあります。

順序を逆にするだけで、納得感のある選択につながりやすくなります。カウンセリングで「自分のシミに必要な回数は?」「内服併用が必要か?」「総額はいくらになるか?」を確認したうえで、コース契約にするか、都度払いにするか、あるいは気になるシミだけスポット照射に絞るか。そのうえで支払い方法を決めていく。この順番なら、後から「思ったより高くついた」と感じる場面は少なくなる傾向があります。

予算が限られているときは、「全顔トーニング」より「気になるシミのスポット照射」のほうが結果が見えやすいこともあるとされています。シミの種類により最適な選択肢が変わるため、まずはピコレーザーのシミへの効果で自分のシミタイプを確認し、シミのレーザー治療完全ガイドで他治療との比較もチェックしてみてください。

よくある質問(FAQ)

Q. ピコレーザーの1回の料金はいくらですか?
ピコトーニング(顔全体)は1回¥10,000〜¥30,000、ピコスポット(濃いシミへのピンポイント照射)は1個¥3,000〜¥10,000、ピコフラクショナル(肌質改善)は1回¥30,000〜¥60,000が相場です。複数回継続が前提のため、5回コース料金でチェックするほうが見通しが立てやすいです。
Q. ピコレーザーのコース料金の相場はいくらですか?
ピコトーニング5回コースで¥50,000〜¥120,000、ピコフラクショナル5回コースで¥130,000〜¥250,000が相場です。コース契約は1回あたり10〜20%安くなりますが、肝斑・ADMは5〜10回必要なため、5回で完結しないケースもあります。
Q. シミ取り放題プランはお得ですか?
シミの数が多い方には経済的なプランです。料金は¥30,000〜¥80,000(1回)が相場で、顔全体に複数の老人性色素斑・そばかすがある方は1個ずつ照射するより合計コストを抑えられます。ただし肝斑・ADMは対象外または別途料金になることが多く、医師判断のシミ数のみが対象です。
Q. ピコレーザーの追加料金には何がありますか?
本体料金以外で発生する追加費用には初診料(¥0〜¥5,000)、麻酔代(¥3,000〜¥10,000)、施術後の塗り薬代(¥1,000〜¥3,000)、専用日焼け止め(¥3,000〜¥8,000)、肝斑併用の内服薬(月¥3,000〜¥5,000)などがあります。総額では本体価格の1.3〜1.5倍程度が目安です。
Q. ピコレーザーで安いクリニックの注意点は?
機種が古い・型落ち品である、カウンセリング料・麻酔代が別途必要で総額が高くなる、医師が直接施術しないシステム(看護師中心)、肝斑診断の経験が浅い医師(誤診リスク)、回数を重ねさせるための初回限定価格設定などの注意点があります。『1回の安さ』ではなく『総額』『機種』『医師の経験』で比較するのが賢明です。
Q. ピコレーザーの料金は医療費控除の対象になりますか?
美容目的のシミ治療は原則として医療費控除の対象外です。ただし肝斑が皮膚科医の判断で『治療目的の疾患』とみなされた場合、対象となる可能性があります。最終判断は税務署で行われるため、施術前に医師の診断書を取得しておくのが確実です。
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